会場テスト/CLT

実物に触れることで生活者の意見を引き出し、
課題解決の道筋を探る

「会場テスト/CLT」は、対象者を会場に招き、その場でアンケートに答えてもらう手法です。対象者が商品・サービスに触れることができるため、試飲、試食、試用調査や、競合商品・サービスと比較していただく調査に適しています。調査環境をコントロールし、食品は温度・量などを均一にしてバイアス排除に留意した評価を得ます。また、発売・発表前の商品やサービス、広告映像など秘匿性の高い調査にも向いています。

体験を伴うデータを定量的に収集する調査ですが、JMAでは調査企画に精通した調査員が会場に常駐し、フリーアンサーの回答をチェック。例えば「甘い」という感想の場合、「どのような甘さなのか」まで確認するなどし、クリアで有用なデータを得ます。

JMAではこれまでの豊富な経験と多彩なサービスをもとに、クライアントの様々なご希望・ご要望を実現してきました。複雑な条件などで、実施が可能か迷われるような調査も、形にできるよう共に考え、ご提案いたします。生活者のニーズを見出し、商品・サービス開発へのより良い橋渡しができる「会場調査/CLT」を探求しています。是非ご相談ください。

JMA「会場テスト/CLT」の特長

長年の知見を活かした、現場のコーディネート力

調査では対象者へのバイアス排除を重視しており、同一条件・環境の再現にきめ細かく配慮しております。数多くの会場テストを実施してきた経験から、呈示・質問順序によるバイアスの排除、会場レイアウトなど、細部にわたった調査設計を行います。

各種調査・サービスを組み合わせ、対象者の心理に迫ります

クライアントの課題に合わせ、リテール・ラボやアイトラッキングを組み合わせた会場テストのほか、ミニインタビューの追加、サンプル品をお持ち帰りいただきホームユーステストへ発展させるなど、多彩な調査企画を提案いたします。なお、回答方法は従来の紙アンケートに加え、タブレット回答の2種類をご用意しています。

質の高いフリーアンサーを引き出します

テスト会場には調査企画やクライアントの課題を熟知したスタッフを配置。センシティブな質問に対する回答もうまく引き出すベテランの調査員を多数かかえているため、曖昧な回答になりやすいフリーアンサーを深耕し、具体的で示唆に富んだ回答を引き出します。また、社内のアンケート集計部が矛盾回答などを客観的な視点で確認します。

感染症対策を施し、充実の設備を揃えたテストルーム

カメラ、音声設備、モニタリングルームを配したJMA専用のテストルームをご用意。調査の様子はオンラインでも視聴でき 、ご担当者様も会場に足を運ぶことなく会場の確認、調査員へのインストラクション、調査の様子を確認することが可能です。なお、JMAでは新型コロナウイルス感染防止対策を含めた利用のガイドラインを作成して、感染防止に努めています。

Case Study活用事例

飲料・食品の試飲・試食評価

弊社の最も実績豊富な商品カテゴリーであり、弊社の実査コントロールは各社様からご好評をいただいております。同一温度、量での試飲品や試食品の提供という基本的なコントロールに加え、室内の照明や室温も同一にし、味覚だけでなく色や見た目の評価にも配慮するなど、必要に応じて、実査を適切にコーディネートします。秘匿性の高い商品もお任せください。

パッケージのユーザビリティ評価、デザインの受容性調査

実際に容器を手にした上で、その使い勝手の善し悪しなどを評価します。見た目だけでは、分からない課題の発見や、生活者の使用方法を目にすることも可能です。
デザインの受容性調査では、実際の店頭と同様に商品棚を再現し、高さ、ライティングにもこだわるなど、発売後を想定した環境での調査実施が可能です。

商品・サービスの使用実態の把握

日用品などでは、対象者にできるだけ「普段の状態」を再現できるよう、実在する住宅を利用した会場調査など、従来の会場調査を超えた調査も実施可能です。 弊社テストルームでは、照明や室内温度、店舗再現の場合はBGMなどにもこだわり、商品・サービスの使用環境・購買環境に 近い状態を再現します。

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