ライフログリサーチ

生活者に深く入り込み、多彩な視点で「気づき」を発見

趣味や嗜好の多様化により一般的な消費者像が形成されにくくなっている現在。1人の対象者の生活を数日間にわたって記録・観察する「ライフログリサーチ」は、生活者の思考・行動を分析し、隠れたニーズや困りごと、気づきを得る手法として注目されています。

調査は承諾を得た対象者のご自宅にWebカメラを設置し、数日~1週間ほどの期間に渡って実際の生活の様子を記録・観察することで、生活者本人が認知していない行動や習慣を明らかにしていきます。JMAでは経験豊富なスタッフが行動記録を分析。インタビューなども加えることで、行動と意識の両面からアプローチしインサイトを探ります。

対象者と長時間の接触を伴わないため、ホームビジットの実施が難しいときにも活用いただいています。

JMA「ライフログリサーチ」の特長

行動観察に長けたスタッフがインサイトを探求

定性調査に定評のあるJMAが、これまでに培ってきたテクニックを活用し、生活者の実態を解き明かしていきます。実査後に、映像を見ながらのデプスインタビューを組み合わせること、より深い理解と「気づき」を得ることができます。

さらに、日記調査などを組み合わせ、行動の裏にある背景からも考察することで多面的な理解が得られます。

介護など出現率の低い対象者にもアプローチ

福祉サービス第三者評価で得たノウハウや各種ネットワークを活用し、「介護をしているご家庭」「5歳の子どもがいるご家庭」など細かなセグメントによる対象者にアプローチします。

Case Study活用事例

日常生活における使用実態を知りたいとき

食品や飲料、日用品、美容品、健康関連商品、電化製品、趣味関連商品・サービスなどの日常での使用環境や使用実態を行動レベルで把握します。対象者によっては、クライアントが想定していなかった使用方法をしていることもあり、隠れたニーズや新しい活用方法の発見にもつながります。

新商品やリニューアル商品の試用テスト

ホームユーステストとの組み合わせで、一歩踏み込んだ試用テストが可能です。新たな改善点や課題の発見に加え、商品やサービスの魅力、付加価値の掘り起こしにも有用です。また、JMAダイアリーなどその他の調査を組み合わせることも可能です。

その他にも

◎コンセプト開発と、それに合致するペルソナを作成したいとき
◎介護など他者には開示しにくい、説明も難しい困りごとやニーズを探りたいとき

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