グラフィック・ レコーディング

表情や雰囲気まで記録、事後共有やミーティングを円滑に

(※グラフィック・レコーディング単体でのご提供ではなく、弊社デプスインタビューなどへの付加的なサービスとなります。)

議論の内容を、文字やイラストを使って記録するグラフィック・レコーディング。埋もれがちな小さな声を拾い、発言時の表情、感情などもイラストなどで可視化できるため、画像優位性効果への注目と共に、ミーティングや講演の記録などを中心に利用が広がっています。

JMAでは、このグラフィック・レコーディングを、デプスインタビューやワークショップに応用しました。マーケティングの視点を交え、従来の発言録や議事録では伝わりきらない雰囲気も、一目で感じ取れる資料に仕上げます。録画資料を見直したかのような情報をキャッチアップできるため、当日参加できなかった方や、途中から参加された方へも深い共通理解をもたらし、事後ミーティングをより活性化させます。また、記録資料はそのまま、明瞭な報告書となります。

※画像付きの情報伝達は、テキストのみの場合と比べ、内容を想起しやすいため理解が深く、また記憶にも残りやすいこと。

グラフィック・レコーディング イメージ
グラフィック・レコーディング イメージ

JMA「グラフィック・レコーディング」の特長

調査後のミーティングを活性化する資料として

グラフィック・レコーディングは、すべての発言等を言語で網羅的に記録することを目的とはせず、イラストなどを駆使しながら発言ニュアンスや場の雰囲気も表すことに重きをおいた記録手法です。直感的に理解しやすく、見返したり参照しやすいため、調査後の会議などにおいて、内容を客観的に俯瞰して見る調査の振り返り資料として最適です。

複数のデプスインタビューの実態把握・比較を容易に

複数のインタビューの発言録や音声・動画記録を、すべて見直すことは簡単ではありません。その点、グラフィック・レコーディングは、インタビューのポイントや対象者の特徴がイラストでわかりやすく容易に把握できます。また、ポイントの「比較」もしやすいため、各対象者同士をはじめ、1年後、2年後など定期的な調査比較までご活用いただけます。

Case Study活用事例

ワークショップの記録に

時系列を追うだけでなく、議題がまとまるまでの議論の流れや、ポイントとなった発言等を、一目でわかりやすくまとめることができます。

デプスインタビュー時の資料作成に

イラストを駆使したグラフィック・レコーディングは見た目も華やかです。また、発言内容以外のニュアンスまで表現が及ぶため、現場不在者への情報伝達に秀でています。特にデプスインタビュー時の対象者の様子、アイデアの元となった対象者の言葉や、「同じ意見の対象者が何人いるか」という量的根拠の提示にも有効です。

言葉での表現が難しい調査時に

「ノンバーバル」な内容の可視化ができるため、ストレッチなど体の動きや、体の部位に関するインタビューなど、言語化しにくいテーマの調査に最適です。

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